スーパーマーケットやコンビニなどに設置されている「セルフレジ」。
コロナ禍が導入スピードを後押しした印象もあり、最近目にする機会が増えたと感じている人もいるのではないでしょうか。
そんななか、X(Twitter)ではセルフレジが設置されて明らかになった問題や、現場で困惑した実体験などが投稿されており、その実態が垣間見えるものとなっています。
ツイートまとめサービスのTogetter(トゥギャッター)が解説する「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」、今回は「セルフレジ」について掘り下げます。
「人員不足のためセルフレジを封鎖」スーパーで起きたこととは
セルフレジの設置により人員不足が補われるはずでしたが、スーパーでは意外な問題が起きていました。
ある地方のスーパーではセルフレジを封鎖していたのです。
店内には「従業員の人員不足により、しばらくの間セルフレジを封鎖いたします。ご迷惑をおかけしますが有人レジをご利用ください」と書かれた掲示物が貼られており、その画像をユーザーがXに投稿。驚きの声とともに拡散されました。
「従業員の人員不足によりしばらくの間はセルフレジを封鎖致します。」という理解しがたい掲示物があったが経験者によれば重い事情があったようだ - Togetter
セルフレジを封鎖するに至った理由について、投稿を見た人たちからは
「意外とセルフレジってトラブル多くて、対応する店員が一定数必要だからなんだろなぁ」
「セルフレジって監視のスタッフが必要だし、1人のお客様に何かで呼ばれて対応している間に、別のお客様がちゃんと支払わずに立ち去っていたり...」
といった声が挙がっています。
これらはあくまでXユーザーによる予想ではありますが、セルフレジの運用において、人員削減どころか、結局のところ人手が必要になるという状況が生まれていたのです。