被災地でコンタクトなど無償提供...メガネスーパー取り組みの背景 「助かる」現地では行列も

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移動販売車で被災地支援

   投稿された写真にはメガネスーパーの車が写っているが、もともとメガネスーパーが行っていた移動販売のための車だといい、次のように説明した。

「足が不自由だったり近くに店舗がなかったりする方で、耳や目が不自由な方が多くいらっしゃったものですから、出張訪問という形で、眼鏡の検眼機や調整用の道具などを乗せた移動販売車を全国に20台ほど作り、いろいろな施設やお客様のご自宅に伺っていました」

   そのニーズが高かったことから、「災害の時なども支援ができますよねというところで動いている状況です」という。災害直後は道路状況が整わっておらず、すぐに動けないことから、「(インフラが)ちゃんと整ってから、役場とちゃんと協力させていただいて、車で行くということにさせていただいています」と説明した。

   店舗でのコンタクトの無償提供などの支援も需要があり、遠方から来る人もいると話す。

「金沢の示野というところに店舗があるのですが、(支援の)案内をしたところ、能登の上の方からも多くのお客様来ていただいています。やはり、目とか耳に関わることは重要で、そこ(の不自由)をなくしたいという方がいらっしゃったようです」
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