亀田和毅、次戦は「負けたら引退」 陣営は背水の陣 所属ジム会長「今は井上尚弥選手のことを言える立場にない」

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「この難儀を乗り越えた後に色々なことを言える立場になる」

   陣営はドラミニとの再戦を制して年内の世界タイトル戦を目指している。幅広く世界主要4団体(WBA・WBC・WBO・IBF)の王座を見据えるが、メインターゲットとなるは世界6位にランクされるIBF王座だという。

   金平会長は「いずれ引退の時がくるでしょうが次の目標はあくまでも世界タイトル。前回負けている相手なので、勝利が当たり前みたいなことは言えないですし、我々も背水の陣です」とし、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋、30)に言及した。

「井上選手と対戦は先のこと。まずドラミニ選手に勝ってフェザー級のタイトルを取ってからの話です。まだまだ先の話だと思っています。今は3月31日に集中。フェザー級でタイトルを取るのも難儀。この難儀を乗り越えた後に色々なことを言える立場になる。今は井上選手のことを言える立場にない」

   3月31日の再戦に向け現在、米国から招へいした2人のパートナーを相手に実戦練習のスパーリングを行い、調整を続けている。

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