サッカー日本代表MF伊東純也(30)に関する女性トラブル報道に韓国、中国メディアが一斉に反応した。週刊新潮のニュースサイト「デイリー新潮」が2024年1月31日に伊東に関する女性トラブルを報じた。日本代表は31日にカタールで行われたアジアカップ決勝トーナメント1回戦でバーレーンと対戦し3-1で快勝。伊東はベンチ入りしたものの出場の機会がなかった。
スポーツ紙などの報道によると、日本代表の森保一監督(55)は試合後の会見で伊東に関する報道があったことを把握していることを明かした上で「記事の内容を調べた上で対応していきたいと思っている」などと語ったという。
「最も重要な主力の一人であることを考えると...」
日本のエースの「女性トラブル」報道は海外でも注目され、韓国、中国メディアが一斉に反応した。
韓国サッカー専門メディア「ベストイレブン」(WEB版)は、「事件余波のせいか?性暴力の疑いを受ける伊東純也、バーレーン戦で今大会初の不出場」とのタイトルで記事を公開した。
記事では「伊東純也が森保監督体制で最も重要な主力の一人であることを考えると、負ければ敗退するアジアカップ16強トーナメントで全く出撃命令を受けなかったのは様々な意味で異例だ」と指摘し、「同じポジションの三笘の状態をチェックしなければならなかったという理由もあるだろうが、やはりこの性的暴行疑惑と無関係ではないようだ」との見解を示した。
そして「幸いなのは、日本代表のバーレーン戦のパフォーマンスは伊東純也の欠場による影響は全く感じられないことだった」とした。
中国メディア「捜狐」(WEB版)は伊東に関する複数の記事を公開。「性的暴行スキャンダル暴露!伊東純也はバーレーン戦で先発メンバーに入らなかった」「大スキャンダル!伊東純也は性的暴行を加えた疑い」などのタイトルで記事を展開。スポーツメディア「新浪体育」(WEB版)は、「伊東純也が性的暴行スキャンダルに関与していたことが報じられバーレーン戦には出場しなかった」などと報じた。
決勝トーナメント1回戦を突破した日本は2月3日の準々決勝戦でイランと対戦する。