2024年1月30日、「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」などで知られる作詞家・及川眠子さんがX(ツイッター)で「残酷な天使のテーゼ」の歌詞をめぐるテレビ局とのやりとりを明かし、「おそらくうるさい作詞家だと思われたんだろう」と書き込んだ。
テレビ局「残テの歌詞には特に意味がない、でいいですよね?」
及川さんは「先日も某番組が『残テの歌詞には特に意味がない、でいいですよね?』と聞いてきたので、意味のない詞は書かん!と説明を入れた長いメールを返したら『番組の尺の都合でその話はなくなりました』との返事」と、「残酷な天使のテーゼ」の歌詞をめぐるテレビ局とのやりとりをXで明かした。
続けて「おそらくうるさい作詞家だと思われたんだろう。いいさ、自分を守るためにもうるさくいてやる」とピシャリ。
「あれだけあちこちでお話しなさっているのに!(リサーチしないんでしょうね)」と「子コメントが寄せられると、及川さんは「面倒くさいんでしょ。たかがバラエティ番組の一コマに時間かけたくないという考えが、結果テレビの質を下げてる」と返答している。
投稿に対しては以下のようなコメントが寄せられている。
「正直意味がないという発言は、失礼だと思います...」
「いつになったらテレビ局はクリエイターに敬意を示すんだろうか?」
「仮に意味がないと思っても『どのような想いを込められたんですか?』と訊ねるのが礼儀」
「作品との関係性を凄く感じさせる歌詞なのに」
「とにかく、作家さんに対するリスペクトが無さすぎる」
「セクシー田中さんの件といい、ほんとテレビって何様ってしみじみ思う」
先日も某番組が「残テの歌詞には特に意味がない、でいいですよね?」と聞いてきたので、意味のない詞は書かん!と説明を入れた長いメールを返したら「番組の尺の都合でその話はなくなりました」との返事。おそらくうるさい作詞家だと思われたんだろう。いいさ、自分を守るためにもうるさくいてやる。
— 及川眠子 (@oikawaneko) January 30, 2024