河野太郎デジタル相が2024年1月29日にX(旧ツイッター)で、キーボードでの日本語入力の方法をXユーザーに問いかけた。河野氏には「ローマ字入力派」「カナ入力派」からさまざまな声が寄せられている。
ローマ字入力派が圧倒的優勢
「今日講演していたら、参加者全員がパソコンでメモでした」という河野氏は、「聞いてみたら全員がローマ字入力。カナ入力の方が明らかに速いのに」と疑問を持ったという。
「あなたは、キイボードで日本語を打つとき、ローマ字入力ですか、カナ入力ですか?」と投げかけ、「ローマ字入力」「カナ入力」のアンケートを投稿した。
30日夕時点で44万を超える票が投じられており、ローマ字入力が94.8%、カナ入力が5.2%と、ローマ字派が圧倒的優勢だ。
ローマ字入力派からは
「ローマ字入力は26文字覚えておけば良い。カナ入力は平仮名以外に、結局アルファベットも覚えなきゃならない。数字の列までカナがあるので、指の移動距離が長い。ローマ字の方が効率的だと思うのよ」
「わたしもそう思って高校生くらいまではカナ入力だった、、が、しかし、どうせ英文打つ時はアルファベットだしなぁと思って1度ローマ字入力に乗り変えたら、それはもうあっという間にカナ入力の感覚を忘れてしまったのであった......」
「ある世代からはPCを学校で習うところから始めて、学校がローマ字入力で教えてることはわかっててほしいっすね」
などのコメントが書き込まれている。
一方のカナ入力派は、
「PCというものが普及する前、ワープロから入ったワタシ、説明書は最初からかな入力だったのよ キー配列覚えちゃえば絶対楽だと思うんだけどなあ 頭の中でローマ字に変換する方がめんどくさいんだけどなあ」
「ローマ字を覚える前にパソコンに触ったのでかな入力派です。それはそうとアルファベットの入力には不便してない かなをローマ字に変換するのが苦手なんすよね......(『ず』はdだっけzだっけ、みたいな感じ)」
などと主張している。
今日講演していたら、参加者全員がパソコンでメモでした。ところが聞いてみたら全員がローマ字入力。カナ入力の方が明らかに速いのに。
— 河野太郎 (@konotarogomame) January 29, 2024
あなたは、キイボードで日本語を打つとき、ローマ字入力ですか、カナ入力ですか?