「書き手、作り手というのは、皆さま孤独なもので、それを察しての発言」
相沢氏の投稿にコメントした理由については、「ドラマが終盤になって流れが変わったように感じていたこともあり、素直にその投稿の感想を書きました」と説明。その際に「尊厳」という表現したことについては、次のように述べた。
「多々ある制作事情の上で両先生のご事情を察して明記したものでした。書き手、作り手というのは、皆さま孤独なもので、それを察しての発言で、それ以上でもそれ以下でもありません」
その後、泉美さんは1月27日に「相沢先生の投稿にコメントした私や他の方々が攻撃されている事態」を把握したと説明。「身も知らぬ方々のコメント内容に面喰いました。またXで炎上し、相沢先生がすでに閉じていられるコメント欄をスクショされたものが公開され、私や他の方々にまで攻撃が集まっていることに驚きました」
さらに、芦原さんの訃報後、泉美さんは「人殺し」「もう世に出てくるな」「詫びろ」という恫喝の言葉や、「なぜ芦原先生を攻撃した」というメッセージが多々届いたという。「寄せられる言葉に恐怖すら感じております。今や家族も身の危険を感じております」と述べた上で次のようにコメントした。
「なにより、これ以上、悲しみ悩む方が増えて欲しくありません。そして、こうした悲しい出来事やニュースが傷ついた人の心をも巻き込んで、悲劇が二次三次に及ぶこともあって欲しくありません。どうぞ、ご理解をいただければ幸いです」
【悩みを抱える人へ、厚生労働省が紹介している主な相談窓口】
・いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟) 0570-783-556(ナビダイヤル)/0120-783-556 (フリーダイヤル)
・こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556
・#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク) 0120-061-338
・よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター) 0120-279-338/(岩手県・宮城県・福島県から)0120-279-226
・チャイルドライン(特定非営利活動法人(NPO法人) チャイルドライン支援センター) 0120-99-7777 (フリーダイヤル)
・子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち)(文部科学省) 0120-0-78310(フリーダイヤル)