格闘家の武尊さんが2024年1月29日にインスタグラムで、28日に行われた総合格闘技の大会「ONE 165」(東京・有明アリーナ)での敗戦後の心境を明かした。
武尊さんは同大会で、ONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9さんに挑み、判定負けを喫した。
「また日本で勝つ姿見せられなくて申し訳ない」
武尊さんは試合後、インタビューで、「今僕ができる限界がここまでです。これ以上はもう、僕の体は作れません」と涙ながらに吐露していた。
その後、29日のインスタグラムのストーリーズでは、赤く腫れ上がった自身の腿の写真とともに、「試合後そのまま救急車で病院運ばれて1人で歩けなくてみんな家まで来てくれた。本当に感謝」と、キックボクサーの松倉信太郎さんや晃貴さんら仲間のアカウントを添えて報告している。
同日のインスタグラムの投稿では、「沢山のコメント、メッセージありがとうございます。みんなからの言葉に元気もらってます。僕の戦いが誰かの生きる力になってくれてたら幸せです」と感謝を伝えた。腿の怪我について「筋断裂」と明かし、「今は歩くことも出来ないし 何も考えれないけど しっかり前向いて生きます」とコメント。「少し休んで自分の中で答えを出して また報告させて頂きます。沢山の応援本当にありがとうございました」と締めた。