どん兵衛、器に移してレンチン3分で「別物」のおいしさ! 話題の調理法、日清が明かしたその秘密

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   日清食品のロングセラー、カップうどん「どん兵衛」にお湯を注いで食器に移し、電子レンジで3分温めると、「別物」の美味しさになるという情報が、2024年1月下旬にX(旧ツイッター)で大きな関心を集めている。

   カップ容器のまま作る場合とどのような違いが生まれるのか。日清食品に取材した。

  • 日清食品の「どん兵衛」
    日清食品の「どん兵衛」
  • レンチン洋風どん兵衛(日清食品公式サイトより)
    レンチン洋風どん兵衛(日清食品公式サイトより)
  • Xで話題の「レンチンどん兵衛」
    Xで話題の「レンチンどん兵衛」
  • Xで話題の「レンチンどん兵衛」
    Xで話題の「レンチンどん兵衛」
  • Xで話題の「レンチンどん兵衛」
    Xで話題の「レンチンどん兵衛」
  • Xで話題の「レンチンどん兵衛」
    Xで話題の「レンチンどん兵衛」
  • 日清食品の「どん兵衛」
  • レンチン洋風どん兵衛(日清食品公式サイトより)
  • Xで話題の「レンチンどん兵衛」
  • Xで話題の「レンチンどん兵衛」
  • Xで話題の「レンチンどん兵衛」
  • Xで話題の「レンチンどん兵衛」

「本当に美味しくてびっくり!」

   調理法をめぐってXでは、「めっちゃ気になる」「今度やってみよう」という声が出ているほか、実践したユーザーの間で、「本当に美味しくてびっくり!毎回チンする!」「確かに食感が違う コシもいつもよりあるように感じた」「やってみたら麺のみずみずしさが段違いで凄かった」「ツルっとして透明感というかツヤがあった」といった感想が広がっている。

   SNS上でたびたび話題になる「どん兵衛」のレンジ調理について、日清食品ホールディングスの広報担当者は25日、「レンチンどん兵衛」として以前から同社公認の作り方を紹介していると説明。レシピは(1)どん兵衛にお湯を入れ、耐熱容器に移す(2)ラップをして電子レンジ(500W)で3分加熱、というものだ。

   ただし、「必ず耐熱容器に移し替えて調理してください」。そのままレンジにかけると「噴きこぼれや変形によって火傷するおそれ」があり、蓋にアルミを使用しているため「発火、破損の原因になります」という。加熱後は容器が熱くなるため、やけどに注意する必要もある。

「でんぷんのアルファ化がより進み、麺に透明感やもちもち感」

   食感が異なるように感じる理由は、「『日清のどん兵衛』は熱湯を注いで5分お待ちいただくだけで、おいしくお召し上がりいただける商品ですが」と前置きつつ、

「湯かけ調理の場合、時間の経過とともにお湯の温度が下がっていくのに対して、レンジ調理の場合は、麺をグツグツ茹でている状態で熱をかけて続けることができるため、でんぷんのアルファ化がより進み、麺に透明感やもちもち感が出てきます」

と説明。同社ウェブサイトでは、アレンジレシピ「レンチン洋風どん兵衛」も紹介されている。「過去にはレンジで調理するタイプの商品『レンジどん兵衛』も発売していました」とも振り返った。

   記者もこの方法で実食。写真を撮っている間に若干麺が伸びてしまったものの、多少「つるみ」が増したように感じた。

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