「でんぷんのアルファ化がより進み、麺に透明感やもちもち感」
食感が異なるように感じる理由は、「『日清のどん兵衛』は熱湯を注いで5分お待ちいただくだけで、おいしくお召し上がりいただける商品ですが」と前置きつつ、
「湯かけ調理の場合、時間の経過とともにお湯の温度が下がっていくのに対して、レンジ調理の場合は、麺をグツグツ茹でている状態で熱をかけて続けることができるため、でんぷんのアルファ化がより進み、麺に透明感やもちもち感が出てきます」
と説明。同社ウェブサイトでは、アレンジレシピ「レンチン洋風どん兵衛」も紹介されている。「過去にはレンジで調理するタイプの商品『レンジどん兵衛』も発売していました」とも振り返った。
記者もこの方法で実食。写真を撮っている間に若干麺が伸びてしまったものの、多少「つるみ」が増したように感じた。