変形、粘着物付着や濡れた硬貨は「事前に取り除いて」
先の投稿には、窓口の負担を懸念する声も出ていた。義援金として硬貨を持ち込む場合の注意点について、ゆうちょ銀行広報は次のとおり説明する。
「お持ち込みいただいた大量の硬貨は、機器で確認させていただきます。硬貨を機器で計数している間、局内・店舗内でお待ちいただくこととなりますので、時間に余裕を持ってお持ち込みいただきますようお願いいたします。また、受付窓口の状況などからお受けできない場合もございますので、ご了承下さい。 なお、変形硬貨、外貨、粘着物が付着した硬貨、水や油で濡れた硬貨は、計数する機器の故障や硬貨詰まりが発生するため、事前に取り除いてお持ち込みいただきますようお願いいたします」
その上で、硬貨での義援金振込みについて次のようにコメントを寄せた。
「令和6年能登半島地震にかかる被災者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。被災者に対する救援活動を支援するため、ゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口および『ゆうちょ通帳アプリ』において、通常払込みによる災害義援金の無料送金サービスを実施しております。硬貨での払込みにつきましても、同様に義援金としてお届けいたしますので、全国のゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口をご活用下さい」
「一日も早い復興と、被災された方々が日常の生活を一刻も早く取り戻されるよう、心よりお祈り申し上げます」とも伝え、「義援金の払込みは、ATM の場合、払込手数料がかかりますので、窓口にお持ちください」と呼びかけた。