サッカーAFCアジアカップ1次リーグA組第3節が2024年1月22日、カタールで行われ中国が地元カタールに0-1で敗れた。複数の中国メディアが試合結果を速報し、1次リーグ3試合連続ノーゴールで1敗2分けに終わった代表チームを酷評した。
「監督が代表チームをアジアの三流から四流に引き下げた」
中国は13日に行われた初戦のタジキスタン戦を0-0のスコアレスドロー。続く17日のレバノン戦も0-0で引き分けた。2試合連続無得点の中国はカタール戦でも苦しい戦いを強いられ、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。
1次リーグA組の中国は1敗2分けの勝ち点「2」で3位。今大会は1次リーグがA組からF組まで6つの組に分けられ、各組の上位2チームがノックアウトステージに進出する。各組3位のチームのうち成績上位の4チームがノックアウトステージに進出できる。中国は各組の結果待ち状態にいる。
中国メディアによると、アジアカップの1次リーグでのノーゴールは1976年大会の2ゴールを下回る史上最少で、白星なしは史上初だという。複数の地元メディアは、この惨状を嘆き自国代表のノックアウトステージ進出は「厳しい」との見方をしている。
中国スポーツメディア「新浪体育」(WEB版)は、「ヤンコビッチ監督が代表チームをアジアの三流から四流に引き下げた」などのタイトルで中国代表のアレクサンダル・ヤンコビッチ監督の責任を厳しい論調で追及した。
「テレビの前ではたくさんの罵声が飛び交っているはず」
記事では「どんなプロの監督でも代表チームをアジア三流からアジア二流の最下位まで引き上げることはできただろう」とし、「そもそも彼を選んだ理由を説明してください」と中国サッカー協会に投げかけた。
別の記事では、「恥!サッカー代表チームは世界的なジョークとなっており、海外ネットユーザーは『お金が無駄になった。残念だ』と嘲笑した」とのタイトルで記事を展開。「中国のファンも怒りを感じていて、SNSではサッカー代表チームが話題になり、テレビの前ではたくさんの罵声が飛び交っているはずだ」とした。
スポーツメディア「騰訊体育」(WEB版)は「サッカー史上最悪の代表チーム!48年ぶりに0ゴール0勝という屈辱的な記録を5つ樹立した監督は解任されるべきだ」とのタイトルで記事を公開した。
記事では「代表チームの戦力低下は紛れもない事実だが、ヤンコビッチ監督の指導力不足も代表チームの成績不振の原因のひとつだ」とし、「アジアカップ後もヤンコビッチ氏はサッカー代表チームの指導を続けるのだろうか?」と監督の去就に言及した。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) January 23, 2024
今大会ベストゴール候補の
上手すぎるボレーシュート!??
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CKのボールをダイレクトで合わせた
ハッサン アルハイドスのスーパーゴラッソ!
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?アジアカップ全試合見られるのは #DAZN だけ? pic.twitter.com/LJiyHmgyGZ