フィットネスジムでスマホを操作することの是非を巡って、X(旧ツイッター)で様々な声が上がるなか、全国展開の24時間ジム「FIT PLACE24」代表を務める山澤礼明さんが2024年1月20日の投稿で自身の見解を述べた。
山澤さんは、チャンネル登録者数92万人超の人気を誇るフィットネス系YouTuberとしても活動している。
「問題なのはスマホを使うことではなく...」
Xでは1月中旬ごろから議論が広がった。ジムでトレーニング間のインターバル中にマシンやベンチに座ったままスマホを使用する行為について、「長時間の独占に繋がる」「邪魔」「レスト中にずっとスマホを弄り続ける姿は不快」といった声が上がった一方、「アプリでトレーニング管理してる人もいるので何とも思わない」「ジムでのスマホ利用を不快に思うのは甘え 自分のトレーニングに集中しろ」との考えも見られた。
なかには、ルールを設けているジムも存在する。例えば24時間ジムの「chocoZAP(チョコザップ)」は18日のXで、「ジムでのスマホのご利用について、スマホを使用する際はトラブル防止のため、マシンから立ってご利用いただくようお願いしております。またマシンに座っての長時間のスマホのご利用もご遠慮いただいております」と呼びかけている。
一方、山澤さんは20日の投稿で、「ジムのインターバル中にスマホを使うのはアリかナシか?結論:ウチのジムはOKです」と切り出した。「問題なのはスマホを使うことではなくマシンの長時間独占で他人に迷惑をかけることである」とし、マシンの利用時間は1種目15~30分ほどが適切と述べた。
山澤さんは、スマホ利用に対する反対意見で多く見られるものとして、「インターバル中はスマホを弄らないでトレーニングに集中するべき」「態度が悪く見える」の2点を挙げ、前者は「気持ちはわかるが筋トレに対する熱意は人それぞれだ。ガチ勢の意見をライト層に押し付けるべきではない。因みに僕はこのツイートを筋トレのインターバル中に書いている」と断じた。
後者については、「マシンによってはソファーに寄りかかった姿勢みたくなるからだらけてる風に見えたりする。次にその種目を使いたい人からすればスマホいじってるなら早くどいてほしいと思うこともあるだろう」と一定の理解を示した。マシンの利用時間が伸びない限りにおいて許容されるとしつつ、「理想は立ってスマホを利用するなどしてくれると良い」と推奨している。
ジムのインターバル中にスマホを使うのはアリかナシか?
— 山澤礼明/筋トレYouTuber (@YamasawaRey) January 20, 2024
結論:ウチのジムはOKです。
(FIT PLACE24)
問題なのはスマホを使うことではなくマシンの長時間独占で他人に迷惑をかけることである。…