元お笑いコンビ「スタンダップコーギー」で現在YouTuberとして活動する三森大輔さん(31)が2024年1月15日に公開した動画で、一時的に東京3軒、埼玉2軒と計5軒の賃貸物件を契約し、1か月で家賃72万4000円を支払ったと明かした。
「貯金も全部なくなった」
三森さんは、趣味だというクワガタ・カブトムシの飼育に関して発信するYouTubeチャンネル「クワカブの部屋」を19年から運営している。
「今の悩みを聞いてほしい【東京3軒、埼玉2軒】」と題した動画で、三森さんは「どうしても伝えたいこと」として、「わたくし三森、家を5軒契約しています」と明かした。2~3年ほど前から、住居兼飼育部屋のマンションの住戸、自身含む3人で借りているルームシェア用の家、クワガタ・カブトムシ用に借りた一戸建て、と3軒の物件を契約していたという三森さん。
これらの家で分散してクワガタ・カブトムシを飼育していたものの、先日に「(飼育中のクワガタ・カブトムシを)一気にまとめられるくらい広い家」と、クワガタ・カブトムシがいない動画編集などを行うYouTubeの作業部屋兼住居の2軒を新たに契約したとのこと。今まで借りていた物件と新居の契約期間が重なってしまう関係で、「2か月間だけ家を5軒持っていることになった」と説明した。
東京3軒、埼玉2軒の家賃の合計は1か月で72万4000円となったという。三森さんは「この引っ越しのタイミングでぼくの人生の中で一番使ってるかもしれないですね」といい、苦境を乗り越えられたのは「TikTokが正直大きくて。TikTokで計算に入れてなかった収入が発生してくれたおかげで何とかなった」と振り返った。
一方で「来年の税金用に残してたやつとかちょっとだけかじっちゃったりしてるんで。貯金も全部なくなったんでまたイチから」と告白。三森さんの現在の収入はYouTubeが5割、TikTok、生体販売、タイアップなどの「案件」が残りの5割を占めているという。
三森さんは14年にスタンダップコーギーを結成し、23年6月に解散した。