「周囲の声に流されて右往左往しない方が良い」
これまで世界王者をはじめ数多くの東洋太平洋王者、日本王者を育ててきた金平氏は、自身の経験から「人に何と言われようとスタイルを崩さない。そういう選手の方が伸びていく」とし、持論を展開した。
「井上尚弥選手と比べるとどうしても相対的に評価が低くなるかもしれませんが、現役選手でいうと井岡一翔選手のようなマイペース度を見習った方が良いかもしれません。キックボクシングであれだけのキャリアを残した選手。当然ボクシングでもどこかのタイミングで花が開くと思います。周囲の声に流されて右往左往しない方が良い。次の試合でKOでも判定でも一喜一憂しないことが大事だと思います」
対戦相手のロブレスは18戦15勝(5KO)2敗1分け。