「対決」という言葉は両者を直接対面させることを意図したものか?
しかし、こうした発言意図が報じられた後も、ネット上では「改めての説明を読んでも、違和感は拭えませんね。とくに『対決』という表現に大きな嫌悪感を抱いてしまいます」「結局は批判をされている要点自体は変わらない」「『対決』という言葉を使えば『直接バトル』ととらえられても文句は言えない」などと「対決」の言葉を使った意図をめぐり、なおも疑問の声が上がった。
J-CASTニュースは回答後に改めて(1)「互いの主張を取材」とは、松本さん側と女性側の両者を直接対面させるという意味か(2)「対決」という言葉は両者を直接対面させることを意図したものか(3)直接対面を意図していないならば、「対決」とはどのような意味か――と読売テレビに質問した。
同局は19日、発言の意図については前出と同様の回答をした上で、「対決」という表現については以下のように説明した。
「『対決』という言葉は、現時点では松本氏側、週刊誌側の主張が対立している状況であることから、松本氏側、女性側、それぞれが対応してくれるならば、互いの主張を双方が納得のいく形で伝えていただくという意図であり、特定の状況を指し示すものではございません」
同局は、「取材を拒否されるなら、その意向を尊重することは報道機関として当然だと考えます」とも答えている。