「胸を打たれる」メッセージが話題に
藤井アナをめぐっては報道対象をリスペクトする姿勢や、人柄がにじみ出たコメントなどが注目を集めてきた。20年4月、新型コロナウイルスの感染拡大で全国に緊急事態宣言が出された際、番組内で、
「命より大切な食事会やパーティーはありません」
「今、緊急事態宣言を受けて自分を律している人ほど、観光や遊びに出ている人を腹立たしく思うかもしれません。しかし皆さんのような人たちがいるからこそ、欧米のような医療崩壊を防げています」
などとメッセージを発し、「胸を打たれる」として話題になった。
ほかにも、21年7月の「東京2020オリンピック・パラリンピック」開会式の日の放送では、
「せっかくやるなら応援しよう、と言うつもりはありません。ただこの大会に純粋な思いを、努力を注ぎ込んだ人がいます。その人たちへのリスペクトだけは忘れたくありません」
とコメントした。
21年10月、秋篠宮家の長女・小室眞子さんと小室圭さんの結婚会見を伝えた際は、
「多くの方が、もしかすると心の中にご批判の思いを持っているかもしれないんですけれども、皆さんの大切な言葉をSNS上で浪費することがないようにと願っています」
と視聴者に呼びかけ、
「まずは眞子さん、誕生日と、ご結婚と、これからの未来、本当にいいものになるようにと願っております。おめでとうございます」
と結婚を祝福した。