「何を訳の分からないことを勝手に自分たちで言ってんだってことなんですよ」
一部の議員から「迷惑系議員」と称されるなど、被災地入りを非難する意見が挙がっていたことについて問われると、山本氏は「本当に馬鹿らしいなと思いますね」と一言。「国会議員という仕事は何なんだってことですよ。議員という仕事は何なんだと考えた時にそんな言葉が出てくるはずないんですよ、本当は」と怒りをあらわにした。
「与党と野党が総理大臣を囲んで、各党代表が集まって会議を持ったことがありましたよね」とし、「災害に対して与党も野党もないのに、野党である私たち(れいわ新選組)はその場に入れてないんですよ」と指摘した。
複数報道によると5日、自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会、共産党、国民民主党の与野党6党党首会談が行われ、能登半島地震の被災地入りを当面自粛することを申し合わせている。
山本氏はこの会談を激しく批判した。
「総理大臣はじめ国会議員は『被災地に入らない』と勝手に決めてるんですね。その勝手に決めてる時間帯、何してるかと言ったら私は被災地に向かってるんですよ。勝手に『入るな』と決めてるところに私たちはいませんから。何を訳の分からないことを勝手に自分たちで言ってんだってことなんですよ」