良品計画「電気ケトル」商品回収 2023年度では3度目のリコール

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   無印良品を展開する良品計画は2024年1月16日、「電気ケトル MJ-EK5A」を回収し、代金を返金することを自社ウェブサイトで発表した。対象商品は、2014年3月から2015年1月に製造、販売したもの。

   2023年度、同社では3度目のリコールとなる。

  • 無印良品 銀座(写真:西村尚己/アフロ)
    無印良品 銀座(写真:西村尚己/アフロ)
  • 無印良品 銀座(写真:西村尚己/アフロ)

昨年9月、10月に続く商品回収

   良品計画は「電気ケトル MJ-EK5A」のリコール理由として、本体上部と下部の接着部分が外れ、中身がこぼれる恐れがあるため、万全を期して回収するとしている。

   消費者庁のリコール製品データベースを見ると、良品計画の2023年度のリコールは3度目だ。

   2023年9月8日、「お手入れがしやすい首振りサーキュレーター6畳」を回収。「配線コードが首振り時に引っ張られ、断線することでショートし、火災に至る重大製品事故が発生した」ためと説明している。対象台数は4万3516台。

   同年10月13日には、包装不良の可能性があるため「生パスタ フェットチーネ」を店舗にて回収・返金した。同製品の販売期間は2023年7月18日~10月10日で、販売数は2400個としている。

   「電気ケトル MJ-EK5A」について良品計画のサイトでは、ウェブでの回収受付と、問い合わせ用の電話番号を案内している。

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