志らく、「全て笑いに変えちゃう松本人志を期待」6日前のエールの意図説明 「自分自身をピエロにと」

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   落語家の立川志らくさんが2024年1月15日にX(旧ツイッター)を更新し、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんの週刊誌報道をめぐる騒動に言及した9日の投稿について、その意図を説明した。

   23年12月27日発売の「週刊文春」は、松本さんが8年前に女性に性的行為を強要した疑惑を報じた。同日、所属する吉本興業は「当該事実は一切ない」と発表。その後、24年1月8日に松本さんが活動を一時休止し今後の裁判に注力すると発表している。

  • 立川志らくさんのX(@shiraku666)より
    立川志らくさんのX(@shiraku666)より
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    立川志らくさんのX(@shiraku666)より
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    立川志らくさんのX(@shiraku666)より
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  • 立川志らくさんのX(@shiraku666)より
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「あたかも松本人志さんが今回の事件を笑いに変えるべきだと言っているように拡散」

   騒動を受け、志らくさんは9日にXで、週刊誌報道の信憑性を疑いつつ、「この国は法治国家だ。被害にあったら警察に行くべき。もし警察で取り合ってもらえなかったり、加害者の事務所の圧力で事件をないものにされたらその時初めて週刊誌に訴えればいい」と提言。

   その上で、「もし被害にあった事が事実だったらお詫びするし、被害者の精神、人権を何よりも守るべきだし、松本人志さんは徹底的に非難されるべきである」としながらも、「週刊誌が言っている事が事実でなかったなら、今回の事を糧に更なる凄い芸人に昇華して下さい。これらの事を全て笑いに変えちゃう松本人志を期待してます」と松本さんにエールを送っていた。

   投稿にインターネット上で賛否の声が寄せられると、志らくさんは15日に再びXを更新し、「私の以前のポストがキリトラれて、あたかも松本人志さんが今回の事件を笑いに変えるべきだと言っているように拡散されている」(原文ママ)と苦言した。

「仲間を信じたり、エールを送るのの何がいけないの?」

   9日の松本さんへのメッセージはあくまで「無実の時は」だと強調し、「それに仮に無実であった場合、被害者とされている女性達を笑いの種にするのではなく、これはサンデージャポンで太田光さんも言っていたが、自分の境遇を笑いにすると言う事です」と説明した。

   その上で、「私もそうですが、芸人はいつも自分がピエロになった様を、特に落語家がその最たる者だが、人生の一番恥ずかしい部分を見せて笑いに変えるのが稼業」と持論を述べ、「私の場合はモーニングショーのグッとラックが低視聴率で一年半で打ち切りになったとか、映画監督になって駄作というジャンルの映画ばかり作ったとか、M1の審査員も勇退と言う名のクビになったとか、無知のくせに政治を語りのべつ炎上しているとか、還暦なのに幼い子供の馬鹿親ぶりを世間に知らしめているとか、似合わないのにヒステリックグラマーを着ているとか。Xで書く文章がいつも長文とか、これもだね」とオチを付けた。

   さらに、志らくさんはこのポストに寄せられた返信に答える形で、「かりに無実だとしても被害者女性達を笑いの種にはしない。自分自身をピエロにと書きました」と配慮についても言及。

   志らくさんの投稿について、松本さんが無実前提のコメントだとして疑問を呈すXユーザーに対しては、「あのね、仲間を信じたり、エールを送るのの何がいけないの?」「もし有罪になったら軽蔑するって書いてあるでしょ」と反論した。

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