ジャニーズ当事者の会会見に「混乱するわ視聴者は」 元男闘呼組メンバーが苦言...東山紀之社長は「被害者に向き合っている」

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「私たち当事者の会は、自分たちより他の被害者を優先してまいりました」

   石丸氏は、被害者救済に関する対応について「弊会が出した要請の2つはくみ取っていただけた格好となり、ほんの一部ではございますが、活動の効果も少しずつ認められるものと自負できる」「要請や提案によって変化が訪れ始めた結果、これまで対象外とされてきた被害者の方々には改めて通知が届き始め、面談まで実施されている現況は歓迎すべきことであり、相談された被害者の皆様からはお礼も多く届いている」などとその成果を語った。

   一方でSU社については、「そもそもSU社は面倒な問題や手続きを外部に委託して任せてしまう傾向があり、会社としてその本体が直接被害者に向き合っているとは言い難い側面がございます」と苦言。「果たしてこの作業において、SU社が会社として被害者に向き合っていると言えるのかどうか」とした。

   当事者の会のメンバーらは「多くの被害者に向き合いながらも、対応に追われては要請の繰り返しを行ってまいりました」という。「翻って、私たち自身の補償や救済については全く進んでおりません。私たち当事者の会は、自分たちより他の被害者を優先してまいりましたので、自分たちの順番は後回しにしてございました」とし、当事者の会の中で解決に至っているメンバーは誰もいないと語っていた。

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