「『高貴なクズ』を演らせると天下一品」「ハマリ過ぎてる」 本郷奏多「光る君へ」の名演技にSNS沸騰 

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   俳優の本郷奏多さんが2024年1月14日放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」に師貞親王(のちの65代天皇・花山天皇)役として出演し、その演技について「ハマリ過ぎてる」「わずか数分の出演なのに全部持っていかれた笑」とSNSで話題になっている。

  • 本郷奏多さん(2017年撮影)
    本郷奏多さん(2017年撮影)
  • 「光る君へ」のインスタグラム(@nhk_hikarukimie)より
    「光る君へ」のインスタグラム(@nhk_hikarukimie)より
  • 本郷奏多さん(2017年撮影)
  • 「光る君へ」のインスタグラム(@nhk_hikarukimie)より

「高貴なクズ」役?にSNS好感

   同作は、俳優の吉高由里子さんが主人公を務める大河ドラマ第63作で、平安中期に千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を描く。

   本郷さんが演じる師貞親王は東宮(皇太子)のころから、紫式部の父・為時(岸谷五朗さん)による漢籍の指南を受けているが、為時曰く「相変わらず、勉学の成果まったく上がらず」と、全く身についている様子はない。そればかりか、「昨日も、母親と娘の双方に手を付けたという話を、一日中私にお話になって...」と回想シーンへ。そこには、扇を足でもてあそびながらニヤニヤとする師貞親王の姿があった。

   師貞親王は為時に向かって、「よく似た親子で手応えも似ておる。どちらと寝ておるか分からなくなることもしばしばじゃ」などと感想を言い出し、為時を心底呆れさせてしまう。

   終盤では、政に関して「内緒だけど俺、いよいよ帝になるみたいなんだ」と声を弾ませる場面も。「お前のおかげで俺はだいぶ賢くなったぞ」「とんだ好き者のように皆は言うが、俺だって見るところは見てるんだ」などと自信満々に言い、エレキギター風のBGMとともに強烈なインパクトを残していくのだった。

   こうした一癖も二癖もあるキャラクターに、視聴者からはX(旧ツイッター)で、

「本郷さんはゲスくてサイコパスな役ほんと似合うね〜 こっわ!と思ってしまったww」
「『高貴なクズ』を演らせるとあまりに天下一品過ぎて頭を抱えてしまう」
「こういう痴れ者なのか、切れ者なのかな紙一重な感じ、上手いよねぇ」
「視聴者の期待を裏切らない本郷花山帝最高じゃないか! わずか数分の出演なのに全部持っていかれた笑」
「どうして本郷奏多はいつも顔が良いのに性格がカスな王族の役なんだ ハマリ過ぎてる」

と称賛する声があがるととともに、今後の動きに期待が高まっている。

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