「個人の現地入りは今はどうかお待ちに」呼びかけも
紗栄子さんは能登半島地震発生当日の1月1日、インスタで避難時に必要なものや余震の際の身の守り方などをまとめ、懐中電灯やスマートフォンのライトの上に水が入ったペットボトルを置いて明かりを広げる方法を動画で紹介した。
翌2日には「Think The DAY」サイトで寄付金を受け付けるページを公開。「皆さまからのご寄付は、クレジットカード会社の手数料等(消費税含む)を除き、全て本災害の被災地復旧支援とし、被災地の方々が必要としている物資の購入や支援活動に充てさせていただきます」とした。
4日には、被災地からの支援物資の要請が入ったため現地に向かう準備を始めたとした上で、
「未だ被害の全容が見えない中、自衛隊や災害救助隊の皆様が行方不明者の捜索や救助活動に当たられております。
1人でも多くの命を救えるように、人的被害が出ている災害に関しては、行方不明者の捜索や救助活動の妨げにならないためにも、そして二次災害に遭う可能性も非常に高いため、情報がない中ですぐに現地に向かうべきではありません。
特にTVなどで映像が流れている被災地に車で向かうと、現地で渋滞が起き、自衛隊や消防車、支援物資輸送車やインフラ復旧のための緊急車両の通行の妨げとなってしまいます。?被災されたかたたちの為にすぐに災害ボランティアに行きたいという気持ちは痛いほどよくわかりますが、個人の皆様の現地入りは今はどうかお待ちになってください」
と呼びかけていた。