「1行目から『結婚しました』と書いてほしい」 「推しの結婚報告」で見る複雑すぎるファン心境

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推しの結婚を知ったときのリアクションで「推しへの感情」がわかる?

   推しの結婚に対する受け止め方は人それぞれ。推しが結婚したという情報を知った時「ショックで寝込む」か「歓喜する」かで、ファン自身がどのような視点で推しを見ていたかがわかるのではないか、という考察が盛り上がったこともありました。

   コラムニストの深爪さんは、推しの結婚を知った時にショックで寝込む人は推しを「恋愛対象として見ていた人」で、歓喜する人は「保護者目線で推しを見ていた人」ではないかと持論を述べました。するとこの投稿をきっかけに多くのユーザーから、推しの結婚に対してどのような感情を抱いたかの経験談が集まったのです。

推しの結婚に対する反応でそれぞれの「推し」の概念がわかる→予想以上に様々な概念が集まって己の浅さを実感した - Togetter

   集まったコメントを見ると「誰かひとりのモノになってしまったショック(を覚える)」「結婚自体は喜べるが相手によっては許せないという姑感情(を抱いてしまう)」「自分の人生と比較して自責(の念にかられる)」そして「推しの遺伝子が後世に残る可能性ができたことに喜びを抱いた」など、さまざまな感じ方があることがわかります。

   さらには「存在しているだけでありがたく尊いのに、幸せになった報告をしていただけたという喜びがある」と推しを神格化したように見ている人や、「年齢を重ねるに従って、母親目線になってきた」という意見も。このように、その人が推しに抱いている感情は多様で、ファンとしてどのようなスタンスで応援してきたかがよく現れています。

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