スマホのポイント調査「楽天モバイル」ダントツ人気 ポイ活のコツを担当者に聞いた

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いろいろな経済圏内サービスを複数利用

――上手な「ポイ活」の方法があれば、アドバイスをお願いします。また、今後の携帯大手のポイント事情はどう変わっていくでしょうか。

調査担当者 私は「楽天ポイント」、友人の1人は「dポイント」をメインに貯めており、それぞれが提供する通信キャリアを利用していますが、いろいろな経済圏内のサービスを複数利用するようにしています。

1つのアカウントに登録していれば、自動的にアカウント情報が連携され、ポイントが貯まるシステムがポイ活初心者としてはお得にサービスを享受できるのが魅力に感じています。

友人の中にも、キャリアはdocomoを使っているが、ポイントは楽天ポイントを貯めているなど経済圏に絞らない人もいますし、決済の枠になりますが、SMBCグループが提供する「Olive」を活用して決済や金融関連の情報を1つにまとめてVポイントを貯めている人もいます。

今回の調査ではポイント重視度、貯まりやすさ、ポイントプログラムの会員ランクに対する意識の高さのどれをとっても、楽天モバイル、docomo、SoftBank、auの順に意識の高さがうかがえました。

しかし、各社が今後新しいユーザーを取り込むにあたって、経済圏内でのクロスユースを促したり、既にいる経済圏からの移動ではなく併用したりという形などで、新規ユーザーの獲得が見込めるとも思います。。

楽天以外の3キャリアが、どのようにユーザーにポイントを意識させていくかが今後の鍵となると考えています。

(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)

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