SB和田毅、山川穂高の人的補償報道でネット激震 「ファン辞めようかな」「現場とフロント連携どうなってる」

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   目を疑った野球ファンは多いだろう。西武からソフトバンクにFA移籍した山川穂高の人的補償で、西武サイドが和田毅を指名する方針であることが2024年1月11日、日刊スポーツで報じられた。

   スポーツ紙デスクは「和田をプロテクト枠から外したことが信じられません。人望のあるベテランという観点だけでなく、先発ローテーションで計算できる貴重な左腕だったからです。ソフトバンクは山川、アダム・ウォーカーを獲得するなど野手は充実していますが、投手陣は不安が残る。和田が退団となれば大きな戦力ダウンです」と指摘する。

  • 米大リーグ時代の和田毅(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
    米大リーグ時代の和田毅(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
  • 米大リーグ時代の和田毅(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

小久保監督は先発ローテ入りを明言していた

   「松坂世代」最後の現役選手である43歳左腕の力は健在だ。昨年は21試合登板で8勝6敗、防御率3.24をマーク。球宴に7年ぶりに出場し、42歳4か月でパ・リーグ最年長登板を更新した。

   ソフトバンクの先発陣を見渡すと、規定投球回数に到達した投手が昨季は1人もいない。米国から日本球界に復帰した有原航平がチーム最多の10勝をマークし、和田が8勝で続く。小久保裕紀新監督は有原と和田の先発ローテーション入りを明言していたが、人的補償で流出となればチームの戦略構想を考え直さなければいけない。

   この報道はX(旧ツイッター)上で大きな反響を呼び、ソフトバンクファンからは「現場とフロント連携どうなってんだよ...まさか過ぎて泣いてんだけど」「ホークスファン辞めようかなって思うほどの激震」などのコメントが。ソフトバンクと西武の対戦は特別なカードになりそうだ。(中町顕吾)

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