古市憲寿氏、欧米では「機内にペットを持ち込める航空会社が多い」 背景に文化の違いも説明

「実際に複数の海外の航空会社に聞いてみた」

   そこで古市さんは「非常事態の時にペットを連れて逃げること」について「実際に複数の海外の航空会社に聞いてみた」といい、結論は「状況次第」だったと伝える。「緊急時は乗務員の指示に従って欲しいが事故は様々なケースがあるので、一概には言えないとのこと。(公式に取材ですって申し込んだわけではなく、普通にオペレーターに聞いたので、人によって意見が変わるのかも知れない)」と、オペレーターに質問した結果として報告した。

   古市さんは、「要するに臨機応変に対応するという話で、必ずしも『ペットは荷物扱いだから緊急時には絶対に連れていけない』と結論する必要はないと思う」と自身の考えを明かした。

   その上で、「ペットカルチャーが大きく違うので、論争になる気持ちもわかる。たとえば今の日本で、山手線にがんがんゲージにいれない犬が乗ってくる状態をよしとする人ばかりでもないのはわかる」と理解を示し、「どちらにせよ、ペットに関する文化が変わる中で、移動の選択肢が増えていくことは必要だと思う」とコメントしていた。

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