俳優でアーティストの上白石萌歌さんが2024年1月5日、開催を目前に控える自身初の写真展をめぐり、能登半島地震の発生を受けて、「入場料の売り上げの一部を義援金として寄付することに決定いたしました」とインスタグラムで報告した。
「想うことが、すこしでも力になりますように」
上白石さん初の写真展「かぜとわたしはうつろう」は9~14日に東京「encounter gallery」で催される。入場料500円、小学生以下無料となっており、公式サイトでは下記のように告知されている。
「本写真展では、上白石萌歌さんがフィルムカメラで撮影した、友人で女優の八木莉可子さんを撮り下ろした作品をはじめ、花や風景などを被写体にした作品が展示予定。
撮影にはKodakフィルムが使用されました。その撮影の風景を写真家・野口花梨さんが撮り下ろし、歌人・伊藤紺さんが作品にインスピレーションを受け、新作を含む短歌をかけ合わせ、展示を彩ります」
上白石さんは5日にインスタのストーリーズで「2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により、被害を受けた皆さまには心よりお見舞い申し上げます」とし、義援金を寄付すると発表した。展示会場に募金箱を設置するともいい、日本赤十字社を通じて被災地に届けるとしている。
投稿では、次のようなメッセージも伝えられた。
「一日も早い復興を心より祈念しております」
「想うことが、すこしでも力になりますように」