「輪島漆器」能登半島地震で今後が心配 重要無形文化財、卒業の記念品や「ふるさと納税」返礼品にも

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「全く見通しが立たない」

   広報によると、業務が通常のペースに戻る時期は「全く見通しが立たない」と答えた。

   今年の3月の卒業シーズンは、例年なら輪島漆器の記念品の需要増が見込まれる。地震の影響をたずねると、在庫などで対応するため「特にない」と回答。一方、新年度以降のニーズが高まる時期については、同社では輪島塗以外に石川県加賀市で生産される「山中塗」の扱いがあると説明。仮にその時点で輪島漆器の生産見通しが厳しかったとしても、代替できるようだ。

(J-CASTニュースBiz編集部 坂下朋永)

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