暗号資産、20~30代男性の5人に1人が利用 「ポイントで購入」と「新NISA」がブームに追い風

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

安心・安全な利用には勉強が必要

――2022年の調査では、暗号資産のメリット、デメリットとして、「少額で投資できる」「変動が激しくリスクがある」がそれぞれトップにきています。今回はメリット、デメリット調査をしていませんが、特にデメリットについてはどう考えていますか。

調査担当者 投資や暗号資産と聞くと、やはりまだリスクがあり気軽に始められないというイメージがあると思います。そうした不安を払拭する機能として、少額投資や先ほどのポイント購入などがあると思います。

私自身利用経験はなく、友人でも利用している話を聞いたことはないのですが、今回の調査を踏まえて、普段利用しているサービスの関連サービスであったり、ポイントで購入できたりと、投資初心者へのハードルは下がってきている印象です。

また、新NISAの開始などで投資に対するイメージも今後大きく変わってくると思いますので、まだやったことがない人向けに、デメリットを上手く解消したサービスが増えてくるといいなと思っています。

ただ、暗号資産に関しては金融庁からも「トラブルの注意喚起」がされているので、すぐに始められるとはいっても、安心・安全に利用するためにはチャートの見方など、ある程度の勉強が必要になってきますから、暗号資産自体の理解度を向上させる必要があると感じております。

(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)

1 2 3
姉妹サイト