「ドジャース投手陣にはまだ疑問が残る」
さらに「オフに先発ローテーションに大きな補強をしても、ドジャース投手陣にはまだ疑問が残る。大谷は肘の手術から回復するため25年まで投げることができない。一方、タイラー・グラスノーは23年にキャリアハイの120イニングを投げたが、フルシーズン持たないことはほぼ確実だ」とした。
2つ目の理由に挙げたのは「運」だ。「メジャーリーグほど運に左右されるプロスポーツのポストシーズンはない」とし、ドジャースがここ3年間、レギュラーシーズンで多く勝ったチームにプレーオフで負けている事実を指摘。そして「このような出来事はドジャースに限ったことではなく、95年からレギュラーシーズンで最も勝利したチームがワールドシリーズで優勝したのは6回だけだ」とした。