2023年12月24日に行われた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2023」(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員を務めたタレント・山田邦子さんのコメントが、X(旧ツイッター)で反響を呼んでいる。山田さんは最終決戦3組の中で1票も入らなかった「さや香」に対し、「最後のネタ全然良くなかった」と「ド直球」な発言をしていた。
「さすが邦子さん!」
さや香はファーストラウンドで、「ブラジル人留学生エンゾくんのホームステイの受け入れ」をめぐり新山さんと石井さんが熱く言い合うネタを披露し、659点という高得点でトップ通過。この時山田さんは審査員の中で最高点の98点をつけていた。
最終決戦では、新山さんが新しい計算法「見せ算」について一方的に演説し石井さんが戸惑う、というファーストラウンドとは全く異なるスタイルのネタを披露。7人いる審査員から1票も得ることが出来ず、3位に終わった。
番組のラストでコメントを求められた山田さんは、優勝した「令和ロマン」についてではなく「さや香が最後のネタ全然良くなかった」と発言し、大爆笑のまま番組は終了した。
このコメントにX上では、「ほんと愛がある発言 さすが邦子さん!」「逆に、さや香も救われたでしょ」「最後にさや香をイジった山田邦子、素晴らしいファインプレーだったと思う」「愛がある発言 さすが邦子さん!」「放送最後の10秒で、優勝争いの蚊帳の外に取り残された1組に目を向ける優しさよ」などの声が相次いでいる。
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— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 24, 2023
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?? #さや香 ??https://t.co/QpWBUs2iWH
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