シチューをライスにかけるのは許せる?「仲間いた」「無理」 Xで尽きない「食のアリ・ナシ論争」

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クリーム入りのクロワッサン、母国フランスでは「ありえない」?

   こうした「食に関するアリ・ナシ論争」は、海外の食べ物についても起きています。Xでもフランス人男性と結婚した日本人の女性が、クロワッサンをめぐって夫と論争を繰り広げるエピソードが投稿され、大きな注目を集めました。

   問題となった食べ物は「クリーム入りクロワッサン」。クロワッサンといえばフランス発祥として知られるパンですが、日本で売られているクリーム入りのクロワッサンが、フランス人の夫には理解できなかったそうです。「クリームの入ったクロワッサンもおいしいよ」と主張する妻に対し、夫は他のフランス人たちに意見を求めたところ、「異端」「何でクロワッサンを台無しにするの?」と散々な反応が...。

フランス人の夫が「クリーム入りクロワッサン」を頑なに認めない→他のフランス人にも聞いたらクロワッサンへの強いプライドを感じた - Togetter

   この投稿に対し、クリーム入りアリ派の中には「総バッシングされるんだ、、、」「やっぱダメなんですね......美味しいのに......」とフランス人の反応にショックを受けた声がちらほら。一方で「フランスのクロワッサンって日本とは比べ物にならないほど美味しいからね」とフランスの人々へ理解を示す声も見られました。

   たしかに母国で親しまれてきた食べ物が、海外でアレンジされた料理で広まっていた場合、複雑な感情を示す人がいてもおかしくはありません。今回の投稿を見たユーザーの中にも、「ご飯にジャムとかそんな感じですかね?」などとフランスの人々に共感する声が多数ありました。フランスの人々からすれば、アリかナシかを論ずる以前の問題なのかもしれません。

   X上では日々このような「食に関するアリ・ナシ論争」が繰り広げられ、自分の感覚とは違った多様な意見を知ることができます。年末の忘年会シーズン、周囲とのコミュニケーションに困った時は今回のような論争を思い出し、話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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