ピノはいいけど雪見だいふくはダメ?「1個ちょうだい」の是非
続いての「アリ・ナシ論争」は、人から「1個ちょうだい?」と言われた時にどこまで許容できるか、という問題です。Xでは、森永乳業のアイスクリーム「ピノ」を例にしたユーザーのある投稿に注目が集まりました。
そのユーザーは、一口サイズのアイスが6個入っているピノを「1個ちょうだい」と言ってくる人について全面的に否定しています。投稿では「17%くらい一気に持っていこうとしてる」と表現。17%という数字は日本の人口のうち19歳以下の人の割合であるとし、例えるなら他国が「日本の19歳以下の人を全員ちょうだいと言ってきているようなもの」と説明していました。
「ピノ1個ちょうだい」は17%くらい持っていこうとしてて、日本の19歳以下の人口と同じくらいの割合だからヤバイ「そのたとえだと雪見だいふくは...」 - Togetter
他のユーザーからは投稿主の例え話に異議を唱えつつも、「これはキレる」「ピノみたいに個数が少ないやつを食べてる時に言われるの、まじやばい」などと一定の理解を示す声があり、「ピノ1個くらい全然あげるわ」という許容(アリ)派を圧倒していました。
一方で、コメントには2個入りの「雪見だいふく」(ロッテ)を例に挙げ、「ピノはまだ許せる。雪見だいふくの『1個ちょうだい』はヤバイ」などと、「雪見だいふく」の場合は絶対に譲れないと主張する声も。「1個ちょうだい?」をどこまで許容できるかは、その商品の中に入っている食べ物の個数によるところが大きいかもしれません。