プロ野球・西武ライオンズが2023年12月21日、宮川哲投手とヤクルトスワローズの元山飛優内野手のトレードが合意に達したと公式サイトで発表した。このトレードを報じた一部スポーツ紙の記事に誤植があるとして、X(旧ツイッター)でツッコミの声が相次いだ。
「騒ぎながら諦めてんのあまりにも草」
西武はトレードに際し、宮川投手の「チームメイトとの思い出が一番多く、普段は騒ぎながらも締めるところは締める、そんなブルペン陣が好きですし、寂しい気持ちです」などとするコメントを球団公式サイトに掲載した。
スポーツ各紙が宮川投手のコメントを報じる中、デイリースポーツは21日のウェブ版記事で、「普段は騒ぎながらも締めるところは締める」の部分を「普段は騒ぎながらも諦めるところは諦める」と掲載した。「締める」ではなく「諦める」になっていた。
X上で21日夜頃からこの誤植が拡散し、「騒ぎながら諦めてんのあまりにも草」「意味が180度変わるなw」「どうしたらこんな誤解を生む誤植になるのwwwwww」「致命的なミスwwww」「重要なところで誤字ってるの草」などのツッコミが相次いで寄せられた。
デイリースポーツの同記事は22日12時40分時点で、該当部分が「諦めるところは諦める」から「締めるところは締める」に修正されている。