「腐ったマフィン」問題、保健所は食中毒と断定できず それではなぜ体調不良は起きたのか

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「検査では検出されなかったけれど、なかったとはいえない」可能性

   この2つ以外で、今回のマフィン購入者の体調不良の原因として考えられる可能性については、次のように見解を示した。

「販売個数が多く、その中には食中毒細菌が繁殖したものも存在していたというケースが考えられます。全部のマフィンが回収されたわけではないため、検査では検出されなかったけれど、なかったとはいえない、という感じです。これだけ非衛生的な管理をしているのですから、出てもおかしくはないでしょう」

   マフィンの製造や保存環境については、販売者がインスタグラム(現在は削除)で「保管場所はクーラーをガンガンにかけて、18度以下を保っておりました」「1人で製造をしておりますので、5日間ずっと製造しないと間に合わないため、製造し続けておりました」などと事情を説明していた。

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