「世間様の評価評判はあるのは重々承知の上ですが...」 二宮和也があえて投稿した「ONE DAY」最終回への感慨

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   月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジテレビ系)第11話(最終話)が2023年12月18日に放送され、主演を務める俳優の二宮和也さんが自身の公式「X」(旧Twitter)で感謝を述べた。

  • 「ONE DAY」公式サイトより
    「ONE DAY」公式サイトより
  • 二宮和也さんのX(旧ツイッター)投稿
    二宮和也さんのX(旧ツイッター)投稿
  • ドラマ公式インスタが最終回後に投稿したポスト
    ドラマ公式インスタが最終回後に投稿したポスト
  • 「ONE DAY」公式サイトより
  • 二宮和也さんのX(旧ツイッター)投稿
  • ドラマ公式インスタが最終回後に投稿したポスト

3人の主人公が「葵亭」に集合。ハッピーエンドへ

   二宮さん、中谷美紀さん、大沢たかおさんがトリプル主演を務め、クリスマスイブの1日の出来事を1クールで描いた作品。

   銃殺事件の容疑をかけられた記憶喪失の勝呂寺誠司(二宮さん)、老舗レストラン「葵亭」のシェフ・立葵時生(大沢さん)、地方テレビ局の報道キャスター・倉内桔梗(中谷さん)という接点のない3人の物語が並行して進み、次第に運命が交錯していく。

   最終話では、記憶を取り戻した勝呂寺が、犯罪組織「アネモネ」の2代目・笛花ミズキ(中川大志さん)と共にメキシコの犯罪組織に接触。麻薬密売の取引が行われようとした瞬間、勝呂寺から情報を得た警察が突入し、笛花らアネモネメンバーが逮捕される。

   一方、「横浜テレビ」の桔梗はこの逮捕劇を中継することに成功。報道マンとしての矜持を保ち、社内でも多くの人から称賛を受ける。物語終盤では、3人の主人公が「葵亭」に集合し、それぞれが大切な人と過ごすハッピーエンドを迎えた。

二宮さんの「X」に反応続々「清々しくてほんと素敵」「心からお疲れ様」

   放送終了後、二宮さんは「X」を更新。「3ヶ月間一緒に観て頂きありがとうございました」と視聴者に対し感謝を述べたあと、「世間様の評価評判はあるのは重々承知の上ですが、我々は自分達の道を走り切れた事を誇りに、また次の現場に向かいます。皆々様、本当にお疲れ様でした」と、現在の心境を投稿している。

   わざわざ「評価評判」に言及するのは異例だが、背景には作品の視聴率や各社の論評があるとみられる。

   各社報道によれば「ONE DAY」の全話合計の平均世帯視聴率5.3%(関東地区、ビデオリサーチの調べ)を記録。歴代「月9」の最低視聴率を更新した。なお、ドラマ人気の指標として注目される見逃し配信サービス「TVer」のお気に入り登録者数は71.8万(12月19日現在)。

   メディアでも、その独特の構成なども含め、賛否両論が寄せられた。

   二宮さんの投稿に対し、視聴者からは

「二宮くんが無事に3ヶ月間走り切れた事が何より嬉しい いつも楽しませてくれて本当にありがとう」
「評価評判はどんなものにもあるから楽しく観てた人の声がたくさん届くといいな」
「二宮くんの言葉、清々しくてほんと素敵 やり切って前を向いている感じが男前でカッコいい...」
「キャストやスタッフの皆様に心からお疲れ様を言いたいな。新しい挑戦は難しい事も多いと思うけど、最終回は納得いく終わり方で安心したよ」

   などと労いの声が多く寄せられている。

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