クリスマスといえば、やはり、チキン。丸鶏のローストチキンが代表的であり、手羽先や手羽元のフライもメジャーである。
これに対して、マクドナルドとバーガーキングが、「チキンナゲット値下げ」を武器に仕掛けてきた。クリスマスをめぐって熱い戦いが起きている。
マクドナルドは30ピース950円
マクドナルドは2023年12月20~25日の期間限定で、「チキンマックナゲット30ピース」を、通常価格より470円安い950円で発売すると発表。リリースで「ご家族やご友人でそろって過ごす機会が増えるクリスマスの時期にぴったりなキャンペーンです」としている。
なお同社は、「チキンマックナゲット15ピース」も、11月22日~12月25日は通常価格より220円安い490円で販売中だ。
バーガーキングのキャンペーンも熱い。12月15日から24年1月11日、「チキンナゲット16ピース」を通常よりも30%オフとなる210円引きの490円で販売している。リリースでは「ぜひ、年末年始はご家族やご友人と、また、おひとり様でも、年末年始の大特価で『チキンナゲット16ピース』をお得にお楽しみください」と猛アピールだ。
KFC、ファミマのチキンメニューは
クリスマスのチキンと言えば、ケンタッキーフライドチキン(KFC)を思い浮かべる人もいるだろう。KFCのクリスマスセットメニューにも、チキンナゲットは含まれている。一方で、ナゲットの通常販売も行われており、公式サイトで価格を確認した。12月18日時点での価格で、5ピース480円となっている。単価で比べると、現時点ではマクドナルドやバーガーキングが圧勝といったところだ。
一方でKFCでは、主軸のフライドチキンを中心としたパーティー用メニューを用意し、「クリスマス商戦」に挑んでいる。
コンビニエンスストアでは、ファミリーマートが12月12日から、「ファミマプレミアムチキン(骨付き)」315円(税込340円)を、19日から「直火焼ローストチキンレッグ(骨付き)408円(同440円)で販売中。20~25日は、単品、セットでの「チキンセール」を開催するという。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)