「Apple Watch」はどこまで進化するか 来年10周年で「Apple Watch X」に期待

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ロック画面も変えられるので「推し」の画像にできる

――なるほど。確かに「Apple Watch外来」が増えるなど、医療機器としても使われていますね。

調査担当者 命を救われた人がいるなど、その精度の高さから医療現場で生かされることについては、良い動きだと感じます。

例えば、不整脈などでは「検査の日には発作が出なかった」「発作が出たが、病院に行くまでに治ってしまった」など、タイミングよく病院で診てもらうための心電図を捉えにくいなかで、日常的に記録され続けているため、病院での診察にも役立つのではないでしょうか。

――Apple Watchの進化は今後どうなるでしょうか。iPhoneが10周年を記念してiPhone Xを登場させたように、2024年に10周年を記念して、Apple Watch Xを期待する声がありますが、いかがお考えですか。

調査担当者 iPhone Xは、ホームボタンの廃止など、それまでほとんど変更されなかった部分が大胆に変更されており、とてもチャレンジングでした。プレミアムモデルと言われ、完成形のレベルに持ってきたように思いました。

今回のApple Watch Series 9を見ても、ジェスチャー機能の追加など、まだ進化を続けているところを見ると、Apple Watch Xでも、iPhone Xの時と同様に大幅な変化が期待できるのかもしれません。

――あなた自身はApple Watchを使っていないようですが、使っている友人たちはどんな点を評価していますか。

調査担当者 「非常に便利だ」という声をよく耳にします。電話やLINEの通知機能は鞄に入れていると気付きにくいですが、連絡もすぐ気付ける。アラームも腕につけているので無音で設定できる。

ファッション性があるので、身につける時計を選ぶ際に迷わなくてよい。バンドも自分好みにでき、ロック画面も変えられるので「推し」の画像にできる、など、利用者が利用しながら、それぞれ魅力を見出しているように思いました。

(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)

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