楽天・田中将大が今季の推定年俸4億7500万円から、2年連続で大幅減額になることが一部メディアで報じられた。
昨季は出来高を含む9億円から球団史上最大の減額でサイン。巻き返しを誓った2023年の今季だが、先発で不安定な投球内容が続いた。24試合登板で7勝11敗、防御率4.91。日本球界に復帰した21年から3年連続シーズン負け越しとなり、評価が厳しくなる。球団は今オフに減額制限(1億円超は40%)を超える来季年俸を提示するとみられる。
「大幅減俸は仕方ないでしょう」
「大幅減俸は仕方ないでしょう。先発陣の層が薄いのでローテーションに入っているが、大量失点で試合を作れないケースが少なくない。オリックスや阪神だったらファームです。直球が走らず、変化球を駆使した配球で打者に見切られていた。被本塁打15本はリーグワーストタイと被弾が目立つのも気になります。来季は先発の座が確約されているわけではなく、若手との競争になります。オープン戦で結果を残せないようであれば、開幕1軍スタートすら危うい」(スポーツ紙記者)
日米通算200勝にあと3勝に迫っているが、田中将とすれば通過点に過ぎないだろう。球界を代表するエースとして活躍してきただけに、最低でも2ケタ勝利を挙げてシーズン勝ち越しの成績を残せるか。10月下旬に右肘のクリーニング手術を受け、コンディションを整えることに余念はない。
チームは2年連続Bクラスで、日本一に輝いた13年以来10年間リーグ優勝から遠ざかっている。今オフは後輩選手へのパワハラ行為が発覚した安楽智大が自由契約に。ファンを落胆させた。ベテランの田中将が先頭に立ってチームを盛り上げる活躍を見せられるか。(中町顕吾)
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 3, 2023
貫禄のピッチング
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田中将大が今季6勝目
円熟味を増した投球で
日米通算200勝まであと4つ
回数:8
球数:101
安打:5
三振:3
四球:2
失点:1
?#プロ野球(2023/8/3)
??オリックス×楽天
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