タレントのフィフィさんが2023年12月13日、X(旧ツイッター)を更新し、自民党各派閥のパーティー券をめぐる問題に関する持論をつづった。
特に安倍派(清和政策研究会)のパーティー券をめぐっては、複数の議員らが政治資金収支報告書に記載のないままキックバックを受けていたとする報道が相次いでいる。
「ろくに仕事もしないのに金まみれで自民党全体の評判を落としてく...」
フィフィさんは13日午後、政治資金パーティーについて「小野田紀美議員も、公正な活動をするためにパーティーは不必要だと言っているけど、私もパーティーは必要ないと思うよ。派閥も要らない。本人の実力で評価されてないような人間が議員でいられるのがおかしいと思ってる」と否定的な見方を示した。
「だいたい安倍派って、本人がいないのにいつまで『安倍の看板』を使い続けるのか...」と、安倍晋三元首相の死去後は会長ポストの空席が続き、報道では「自民党・安倍派の政治資金パーティー」などと報じられていることに苦言を呈した。
続く投稿では、「勘違いをしてはいけない、世界的な不況の中でも、日本の企業収益が過去最高で、絶好調なのは政府が優秀だからではない、国民が頑張っているからだ」とし「"日本"というブランド、揺るぎない信用を作り上げてきたのも日本の人たち。政治が常に人材不足なのは、国民がそこを信頼してないし、重視してないから」と主張した。