窓口以外のサービス拡大をアピールするが
JR東日本では、インターネットで特急や新幹線を予約できる「えきねっと」の利用によって「お客さまのご都合にあわせてきっぷを購入し、駅の窓口や券売機できっぷを受け取ることなくご乗車いただけるサービスを拡大します」としている。
また2021年段階の状況として、「近距離ではSuicaのサービス開始以降、多くのお客さまに券売機に立ち寄ることなくご利用いただいています。近距離以外のご利用においては、約8割が、みどりの窓口以外のきっぷの販売サービスにより、ご購入いただいています」とも説明している。
一方で、記者が見た限りみどりの窓口の利用客は少なくない。インターネット上ではたびたび、その混雑ぶりが書き込まれている。券売機の使い方に慣れていない人や外国人観光客にとっては、窓口対応が頼みの綱だろう。
窓口が減り、実際に主要駅では行列ができている。今後、利用客のニーズにどう応じていくのだろうか。J-CASTニュースBizはJR東日本に、帰省ラッシュの対応方法やますます活発になるインバウンドへの対応について聞くため取材を申し込んだ。回答が届き次第、続報を出す予定だ。