完璧な人間などいないと自覚し、気持ちが楽になる
母親と思われるXユーザーが投稿したつぶやきが多くの共感を呼んだこともあります。その投稿とは、「我々は思わず『サクッと宿題をこなし、意欲的に塾に通い、ケアレスミスもなく字がきれいな子』を望んでしまうが、それは『毎日怒らず、3食バランスも見た目も素晴らしい食事を作り、太りもせず美しい母』になることと同様に難しいものかもしれない」というもの。大人の期待に沿って子育てすることのハードルの高さについて冷静に表現した内容に、多くのユーザーが納得の声をあげました。
思わず「サクッと宿題をし、意欲的に塾に通い、字が綺麗な子」を望みがちだがそれは「怒らず、三食完璧な食事を作る美しい母」並みに難しいのかもしれない - Togetter
主な反応としては「グサッと来ました、グサッと!」「私と夫から産まれてくる子が、なんでもテキパキできるわけない!(笑)」という自虐的な声も。
その一方で「宿題さえなんとか終わらせるようには注意したりしてるけどもうコレも自己責任でエエかと思う今日この頃」「子に『丁寧に字を書こうね』とか散々言ってるけど、ちょっと冷静になろう」など、完璧さを求めすぎていないか、内省するような声も見受けられました。
このように、主に幼児から小学生くらいまでの子どもの養育に関わる人たちの苦労話はX上にたくさんあふれています。ときには親同士の悩みを共有する場にもなっており、同じような悩みを抱えているのであれば、Xのポストをのぞいてみるとホッとすることもあるかもしれません。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。