東大卒夫婦が抱えた「子育ての悩み」とは? 「頭良すぎるとそう思うんだ」の声...Xで盛り上がる教育の難しさ

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子どもに片付けさせる作戦はことごとく失敗...苦悩する親たち

   子どもへのしつけが難しいと言われているテーマのひとつに「お片付け」があります。使ったものを自分から片付けるようにする習慣を身につけさせるため、養育者はさまざまな苦労をしているようです。

   8歳と4歳の娘がいる父親であるXユーザーが、子どもに穏やかに促しても片付けようとしなかったため「娘が"片付けなかった時は何も言わず"、娘が"自ら片付けた時に褒める"作戦に切り替えて待った」ところ「それでも全然片付けなかった」と投稿し、これに多くのXユーザーが反応しました。

子育てにおける永遠のテーマ「お片付け問題」に対し、ある親が「子どもが自主的に片付けた時に褒める」作戦を実行した結果→大喜利が始まる - Togetter

   反応の一部を紹介すると「親が部屋をきれいにしている様子を見せた」「『今やっていることをやめて次のことをする時は、使った物を片付けてからしようね』と伝えている」「お片付けの歌を歌う」など、子どもに試した方法が集まりました。それぞれ良さそうなアイデアですが、これらの体験を投稿した人たちは全員「全然片付けない」と付け加えています。

   「どなたか解決できる方いらっしゃいますか~」と別のユーザーが呼びかけると、強硬策に出る、片付け方を教える、片付けないと困ると教えるなど、さらなるアイデアが集まりました。その中で成功したという人によると「あくまでうちの子の場合ですが」としながらも「何日か放置してから(子どもと)一緒に片付ける→声掛けだけで(親は)手伝わない→必要な時に必要な物の行方不明が頻発→(子どもは)普段から片付けておけば行方不明にならないことに気付く」という経験を親子ともども経てみると、子どもが片付けるようになったとのことでした。

   前述の父親は「そこで叱り飛ばしても反抗されるだけ」とも述べています。こうして親たちが「子どもが自発的に片付けるようにとさまざまな策を考えている背景に、厳しく叱ることがよいとは考えていないのでしょう。このように、片付けるという生活習慣を身につけさせようとするだけでも一苦労あり、子育ての難しさが伝わる一例です。

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