薄手の手袋をして取り出す
伝線させずに台紙を取り出すコツについても教えてくれた。
「中に入っている台紙をU字に曲げてそっと取り出すことをおすすめします。手が乾燥していたり、爪が割れていたり、ささくれがあったり、ネイルをしていたりなど手の状態も大いに関係しますので、そのような手の状態の時は薄手の手袋をして取り出せば伝線の心配を軽減できます」
ストッキングが伝線するのは台紙を取り出す際だけではない。グンゼオンラインストアに掲載の記事によると、正しいストッキングの履きかたはこうだ。
「1、たぐり寄せ
まずは、両手でウエストからつま先までたぐり寄せ、つま先を先まで入れるのが大切です。
2、親指引き上げ
両手の親指を内側にいれて、しわができないようによく伸ばしながら引き上げましょう。
3、交互に引き上げ
親指を内側に入れて、少しずつ左右交互にひざまで上げましょう。
4、最終引き上げ
ひざから太もも、股下までぴったりくるように引き上げてください。
5、フィッティング
最後に、股下に隙間がないのを確認したら、ウエストまで引き上げてお尻やお腹を包みましょう。」
爪を立てないこと、ゆっくり引き上げること、時計や指輪を外すことがコツという。同サイトにはほかにも、伝線の予防法などが掲載されている。