2023年12月24日に放送される漫才コンテスト「M-1グランプリ」の決勝進出者の発表とともに、同日に行われる敗者復活戦の新ルールが、7日に発表された。
新ルールは、従来の視聴者投票ではなく、ランダムで選ばれた観客の審査と、「芸人審査員」による審査の「2段階の審査」で敗者復活組が決まるという。X(旧ツイッター)では、この新ルールに、2回ネタを披露するのかという疑問の声が上がっている。
敗者復活は「2つの厳正な審査を勝ち抜いた最強の1組」
7日に放送された決勝進出者発表記者会見によると、新ルールでは、挑戦者21組はABCの3ブロックに分けられる。会場にいる観客の中からランダムで選ばれた審査員の投票により、各ブロック内での勝者が決まり、勝ち上がった3組の中から「芸人審査員」が投票して敗者復活組が決まるという。「お客様とプロ、2つの厳正な審査を勝ち抜いた最強の1組が決勝戦に嵐を巻き起こします」と説明した。
Xでは、ブロックを勝ち上がった3組のネタ披露の回数について
「敗者復活だけで2ネタするってコト!?って思ったけど1ネタで2回審査するんかな」
「敗者復活で最大2ネタやることになるの?」
「敗者復活って2回漫才やんの?」
など、疑問の声が上がっている。
M-1グランプリ運営事務局は8日、J-CASTニュースの取材に「ネタ実演は1回のみです」と回答した。