「日本の野球に適応できなかったが...」
同メディアはロハス・ジュニアを「KTウィズが誕生させた最高外国人選手のひとり」と称して記事を展開した。「韓国野球に適応した18年シーズンからはモンスターのような力を発揮し、実力、ショーマンシップ、ファンサービスともに最高の選手だった」と称賛。そして「日本の野球に適応できなかったが野球に対する情熱を捨てなかった」とした。
KTウィズはリーグ2位でポストシーズンを勝ち抜き韓国シリーズ(日本シリーズに相当)に進出したがLGツインズに敗れた。来季、韓国シリーズ制覇を目指すにあたり、チームはかつてのMVP獲得に動いた。記事によると、スカウトが「打撃、外野守備はまだKBOリーグで十分に通じる」という決断を下したという。
韓国で4年プレーしたロハス・ジュニアの通算打率は.321、132本塁打、409打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.982だった。