「全くありもしない話」立憲・重徳和彦議員、強制わいせつ報道否定 車内で「相手が私に体を寄せてきた」

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   立憲民主党の重徳和彦衆院議員が、2023年12月3日に「週刊文春」で、強引に胸を触るなどのわいせつ疑惑が報じられたことを受け、6日に会見を行った。重徳議員はわいせつ疑惑は「事実無根」「あらぬ疑いをかけられております」と主張。報道で相手女性に後日ショートメールで送ったとされる「行き過ぎた顰蹙な行動」への謝罪についても説明した。

  • 重徳和彦議員(2023年12月6日撮影)
    重徳和彦議員(2023年12月6日撮影)
  • 重徳和彦議員のインスタグラムより
    重徳和彦議員のインスタグラムより
  • 重徳和彦議員(2023年12月6日撮影)
    重徳和彦議員(2023年12月6日撮影)
  • 重徳和彦議員(2023年12月6日撮影)
  • 重徳和彦議員のインスタグラムより
  • 重徳和彦議員(2023年12月6日撮影)

「体勢を立て直すために肩に触れた」

   文春報道によると、重徳議員は22年4月、懇親会の帰りに同じ車に乗った相手女性に対し、強引に胸を触るなどわいせつな行為をしたとされている。相手女性は愛知県警に被害届を提出し、受理されているという。

   重徳議員は会見で、一部報道を「事実と違うストーリー」だと主張し、一連の経緯を説明した。

   相手女性は重徳議員の支援者である一方、相手女性の陳情に対する重徳議員の事務所の対応に不満を持っており、トラブルになっていたという。相手女性の陳情を直接聞き、関係改善をはかるため、別の支援者が相手女性を懇親会に呼んだものの、重徳議員は別の人たちと談笑してしまい、相手女性と話すことができなかったとした。

「帰り、お店の方のご好意で用意してくださったハイヤーのような車に、私が先に乗ったところ、 相手の方が後から乗ってきた。そして、一緒に乗車していたのは2、3分程度です。1キロぐらいの近い距離でした。相手の方が主張するような車内での事実はございません」

   車内では、「私自身の認識は、相手の方が私に体を寄せてきた」といい、押し戻すように「体勢を立て直すために肩に触れた」という。

   その上で、相手女性がわいせつ行為をされたと主張している理由を次のように推測した。

「陳情への重徳事務所への対応や後援会事務所の体質に強い不満を持っておられたところ、私が本来解決に当たらなければいけなかったのですが、懇親会でも十分に話も聞かず対応しないという状況が重なってしまったという経緯があります。こうした一連の対応への不満もあり、全くありもしない話をされているのだと考えております」
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