ソフトバンク移籍有力も...山川穂高の去就はなぜ決まらないのか 元楽天ヘッドが読み解く

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DeNA石田健大投手とは事情が異なる

   山川同様に去就が決まっていない石田だが、山川のケースとは異なると指摘した。今オフのFA戦線では石田と同じサウスポーの山崎福也投手(31)に人気が集中。所属していたオリックスをはじめヤクルト、DeNA、巨人、ソフトバンク、日本ハムの争奪戦となり、日本ハムが獲得した。

「石田選手の場合は山崎選手の動向次第というのがあったので初動が遅れるのは仕方がない。山川選手と中田選手の関係みたいなものです。中田選手の場合、早めに山川獲得を諦めて中田選手にシフトした中日が契約できた。石田選手のケースは、山崎選手から手を引かなかった球団が多かったので長引いている。山崎選手は山川選手と比べて獲得するハードルが低かったのでギリギリまで獲得交渉が続いたのでしょう」

   スポーツ紙の報道によると、石田は11月29日にヤクルトと初交渉し、4年4億円規模の条件を提示されたとみられる。

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