刀、入れ墨、浴衣姿みせ「選挙に出る」決意表明 BreakingDown出場者「一年かけて、俺はまた這い上がる」

   格闘技イベント「BreakingDown」の出場者で、統一地方選で落選した「べーやん」こと濱辺紘一郎さんが2023年12月3日、「一年かけて、俺はまた這い上がる」などとし、再び選挙に挑戦する意向をX（ツイッター）で示した。

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  濱辺紘一郎さんのインスタグラム（＠be_yan8080）より
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  濱辺紘一郎さんのX（＠be_yan0）より

「まずは、選挙資金を貯める」

   濱辺さんは4月の東京・千代田区議選で、党首を務める「こども未来党」から立候補した。選挙期間中はBreakingDownの面々が応援に駆けつけたものの、205票で落選する結果となった。

   選挙後にXでは、力不足だったとし、「これからも夢の為、若い世代、子ども達の為に尽力して参ります。今回の挑戦で人として大きな成長を遂げる事ができました。バカにされても笑われても私は夢の為に戦い続けます」と伝えていた。

   濱辺さんは12月3日の投稿で、「二年前、俺は飲食店を三店舗経営してた。マンションも買ったし、何不自由なく暮らせる環境だった」と切り出した。店やお金を賭して挑んだ区議選で落選し、「色々なものを失った」とも明かす。

   一方で、「不思議と後悔はなかった」と振り返る濱辺さん。「初めてやりたい事が見つかった気がした。それを成し遂げる為に、俺はまた選挙に出る。決心したよ」と表明した。

   入れ墨をのぞかせた浴衣姿で、日本刀のようなものを肩に担いだ自身の写真も公開。「新しい仕事を始める。第二章の幕開けや。まずは、選挙資金を貯める。一年かけて、俺はまた這い上がる」と意気込んでいる。